↓のGSCなんだけど,日本語のページもあったりする。日本人からの問い合わせが,多いのかな?
quote:カリフォルニアのジェネティック・セービングス&クローン社(GSC)が,オスの子猫のクローンを5万ドルで販売した。テキサス州の女性が,9月に死んだニッキーという猫の遺伝子を引き継いだクローンである,リトル・ニッキーと云う名前の子猫を購入。この子猫は外観,気質,振る舞いとも,ニッキーに似ていると云う。GSCは2005年に,排卵を行うので猫よりも難しい犬のクローンを誕生させることを予定している。
asahi.comの記事もある。結局のところ。似ているかもしれないけど,違うのは当然,と云う感じのようだ。だからまったく同じものを望む人の要望には応えられない。死んだあの人をそのまま生き返らせるのには使えない。まったく同じでないのなら,別の人や別の猫に出会うことを選んだ方がよいとも思う。似ていたとしても,結局違うのなら。
近い将来には,まったく同じ人や猫を作成することも可能にはなるだろう。別におかしなことぢゃない。少しだけ違うものを作るよりも同じものを作る方が簡単だ。自分のクローンを作る権利を認めるかどうかは,自分だけに与えられることになる。自分のクローンが役に立つことは当然あるし,他人に任せなくてよいという安心感は強い。クローンをネットワーク上に配置し,いつでもコミュニケーションを取って生きていくことも可能だ。そして社会構造は,クローンが存在することを基として成り立っていく。と,うちの猫は申しております。
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